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遂にウォン・カーワァイ新作公開!グランド・マスター

いやあ、待ちに待ったカーワァイ新作が5月31日に公開されますね。

金を使わせちゃいけない監督ナンバーワンと言っても過言ではない
カーワァイが大金使って完成させたカンフー映画ということで、
大きな不安と胸が痛いほどの期待で、身が引きちぎれそうです。

キャストはカーワァイ常連のトニー・レオン。チャン・ツィイーは2046ぶりの出演ですね。
ストーリーはというと、中国武術の派閥争いらしい。

中国武術は長江を境に南派と北派で流派が別れている。
北の八卦掌の宗師・宝森は南北の流派統一の夢を引き継ぐ後継者を
弟子・馬三、南の詠春拳宗師である葉問、宝森の娘であり奥義六十四手をただ一人受け継ぐ宮若梅
この三人の中から決めようとしていたことろ、弟子・馬三の裏切りによって宝森が殺される。
娘の宮若梅は葉問に恋してたんだけど、父を殺され仇討ちに生きることを決意。
おおよそはこんな感じだそうです。


しかし、それにしてもカーウァイっぽくないというか。
今までになくエンタテイメント臭がぷんぷんする。しすぎて辛い

不安というのは、まさにこのエンタメ臭。
花様年華や欲望の翼推しの私としては、
2046やマイブルーベリーナイツみたいなコケ方するんじゃないかとヒヤヒヤしてるわけですよ。
いや、2046がコケたっぽくなってんのは、木村某の起用ミスってだけですけど。
アジア圏で知名度も人気もある木村某がまさかのチョイ役!
話の本筋が花様年華の続編になってるなんてことは、
木村某目当ての方々には分からないので、そりゃコケるよ。
エンタメの対極にあるような監督がエンタメ撮っちゃうと大体コケるんですよ。
お金の使い方分かってないから。

それでも尚、期待の方が高い。
カーウァイと組んだトニー・レオンが久々に帰ってくるのも嬉しいし
チャン・ツィイーはもれなく可愛いし
チャン・チェンは愛の神・エロスのあの人でしょ。楽しみすぎる。
それに、なんといってもソン・ヘギョが出てるんですよねーーーー
ソン・ヘギョといったらヒョンビンの元恋人ですよ。
ソン・ヘギョがカーワァイにヒョンビンを押しまくってほしい…
一時期の金城武みたいな扱いでヒョンビン撮って欲しい…

なんていうか、期待はキャストにのみ集中してしまってますな。
ストーリーがカーワァイ路線から外れすぎてて予想できないもの!!
予告編見る限りでは、HEROのように飛んだりしてないので一安心です
アクションシーンで顔だの脚だのに寄り過ぎてるという苦言も中国では上がってるようですが
カーワァイ変態だからしょうがないじゃない。
目線がねちっこいのが、監督そのものです。


さあ、公開まであと12日。地団駄で我が家が崩壊しないことを願う。

追記
ご指摘頂いてたので、誤字訂正致しました。
葉門ではなく、葉問でした。失礼しました。

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